アブストラクトゲームの会 2016.11.06

4年以上続いた、アブストラクトゲーム博物館の中島さんが主催する Abstract Strategy Game Society (ASGS) の月例会は、第51回となる9月で終了してしまいましたが、これからは「アブストラクトゲームの会」として不定期にゲーム会をやるということで、その第1弾が今回の集まりです。ちょうど中島さんと自分の誕生日が同じということもあり、それなら誕生日に合同でゲームパーティーをしましょうということになりました。

遊ぶだけではなく、ルールや戦略の研究などもあり、ASGSの第1部と第2・3部を混ぜ合わせたような、とても楽しい会になりました。時田さんからのバースディケーキの差し入れを始め、みんな色々持ち寄ってくれました。



ミックスツアー Mixtour
(プレイ時間 各5−25分)
Mixtour20161106.JPGエッセンでちょっと奮発して購入してしまった「ミックスツアー」です。なんとアブストラクトゲームながら2013年のSdJにもノミネートされたというすごいゲームです。目的は、自分が一番上の5段以上のスタックを作ることです。手番には自分のコマを空きマスに置くか、スタックを(自分のでも相手のでも)動かすか、のどちらかです。動かすときはスタックの上一部分でも構いません。動かす先は別のスタックの上でなければならず、そして、動かす距離(縦横斜めの直線で間に別のスタックがあってはならない)は動かす先のスタックの段数と一致していなければならないのです。つまり動かすスタックそのものではなく、移動先が移動力を決めるというかなり変わったシステムです。
初めはこのルールに戸惑いますが、それがまた面白い所でもあります。慣れてくると以外と早く決着がつきそうですね。このあとも何度か色々な方に遊ばれていました。

結果
1戦目:キノ 勝利、自分* 敗北
2戦目:自分 勝利、キノ* 敗北



フィッシャリー Fishery
Fishery20161106.JPG土井さんの「羊とペリカン」に続く新製品となる「フッシャリー」です。1戦目は所さんと対戦。そして2戦目は「カートグラフィー」のあとキノさんと対戦しました。相手をうまく狭い領地だけにするか、あるいは同じ領地で自分の船が多いようにするか、というゲームです。2戦目はキノさんと妨害合戦となり、キノさんの2隻を除くすべてが同じ漁場にならざるをえないというようになりました。自分はその30マスしか取れず、キノさんの孤高の2隻は合計で33マスにもなり、結局3マス差で敗北。

結果
1戦目:自分 32、所* 10
2戦目:キノ* 33、自分 30



カートグラフィー Cartography
Cartography20161106.JPGマドリードでホセに頂いた「カートグラフィー」です。説明書がわかりづらいのですが、結局は三角マスの囲碁です。慣れてしまえば活き死にもわかりますが、そこまでが少し大変かもしれません。そう言いつつ、今回は負けてしまいました。ちょっと地味ですが、悪くないです。

結果:あやかす 勝利、自分 敗北



ゴールデン ホーン Golden Horn + 拡張 海の領域 Erweiterung Dominio da Mar
(プレイ時間 60分)
GoldenHorn20161106.JPGここで息抜きも兼ねてアブストラクトではない古き良きを感じさせる(つまり90年代っぽい)ファミリーゲームの「ゴールデンホーン」です。初めて拡張を入れてみました。ピックアップでリバーですが、カードを使うペースが難しいですね。また拡張の要素である白黒キューブは全く取れず、島争いには参加できませんでした。カードを溜め込みすぎて失敗し最下位です。このゲーム、意外と難しい。

結果:土井 33、キノ 31、あやかす 30、自分 23



ミュルス ガリカス Murus Gallicus
MurusGalllicus20161106.JPG久し振りに会う居椿さんはあまりアブストラクトゲームは遊ばないということで、それならととっつきやすい「ミュルスガリカス」を出してみました。居椿さんは初めてなのに、こちらは防戦一方になってしまい、結局2戦2敗という結果に終わりました。このゲーム、最近めっきり勝てません。

結果
1戦目:居椿 勝利、自分 敗北
2戦目:居椿 勝利、自分 敗北



エパミノンダス Epaminondas
(プレイ時間 各10−40分)
Epaminondas20161106.JPGこれも久し振りに遊ぶゲームです。ボードが大きく壮大なゲームという趣ですが、実はそれほど手数は多くないのでは、というのがナグナツさんの見解です。局所的に「アバロン」みたいな所はありますが、コマがどんどん少なくなるのでちゃんと終局を迎えます。以前遊んだ時よりも面白く思えました。これも2戦2敗。

結果
1戦目:ナグナツ 勝利、自分 敗北
2戦目:ナグナツ 勝利、自分 敗北



Umekyu20161106.JPGそのあと時田さんの3Dゲーム「ウメキュウ」を遊ばせてもらいました。製品化は難しそうですが、逆転要素も多くとても面白いゲームでした。3Dプリンターがもっと発達すれば、こういうゲームも「フリンク」のように製品化できるかもしれません。これからが楽しみです。

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