キノ宅ゲーム会 2015.06.14

トゥイッグス Twigs
(説明 5分 プレイ時間 各20−30分)
Twigs20150614.JPGネスター自身がデザインした新作です。ヘックスを4つ繋げた7種の「セブン」、正方形を5つ繋げた12種の「ペントアップ」など最近は幾何学的で鋭いゲームを作り続けており、これもそのひとつです。ヘックボードでの辺を5つ繋げた12種という非常に変わったコマを使います。

目的は自分のエリアを多く取ることで、陣取りゲームになっています。手番には自分のトゥイッグを1つ置き、それによってヘックス1マスが囲われたら、囲っている辺の数が多い方がそのヘックスを獲得します。獲得を示すマーカーを置きます。同数ならば(つまり3−3ならば)誰のものにもなりません。ゲーム終了時に2ヘックス以上の大きなエリアもすべて同様に決算します。エリアが大きくても置けるマーカーは1つだけです(バリアントでエリアの数だけ得点とする方法もあります)。

初めはどう繋がるかが理解しづらく、つい七角形をつくってしまいそうになります。各頂点が120度で3方に広がるということは、頭では分かっていても思いのほか難しいのです。パズル要素もあり、悩ましくかなりの傑作だと思います。「ペントアップ」と同じく12手番で終了ですが、陣取りなので普段アブストラクトを遊ばない方でも楽しめるのではないでしょうか。

結果
1戦目:キノ 12、自分* 10
2戦目:自分 14、キノ* 13
3戦目:自分 14、キノ* 12



ダイアボーリック Diaballik
(プレイ時間 各2−20分)
Diaballik20150614.JPGキノさんがフランスのオンラインのアブストラクトゲームのサイトで試してみて意外と面白かったというゲームです。ボードは7x7で各自7つずつのコマを持っており、そのうち1つがボールを持っています。目的はこのボールを空いての最前列まで運ぶことです。手番には、まずボールを持っていないコマを縦横に合計2歩動かします。1つのコマを2歩でも良いし、2つのコマを1歩ずつでも構いません。その後、パスしたければボールをパスできます。パスは移動と異なり、縦横斜めの8方向で間に他のコマがいなければ何マス離れていてもパスできます。移動とパスが4方と8方なのは、連結系の「シフティー」に似ています。

今回は、コンポーネントは他から流用して、自分のコマ2つが最初から相手の最前列にいるというバリアントの初期配置で遊びました。このバリアントの方が面白いそうです。そのあたりちょっと「キングスバレー」に似ていますね。思ったよりもずっと鋭いゲームで、ぼーっとしているとあっという間に終わってしまいます。相手の攻撃を防ぎつつ、うまくボールをパスしていくのは、なかなか面白いです。

結果
1戦目:自分 勝利、キノ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
3戦目:キノ* 勝利、自分 敗北
4戦目:キノ 勝利、自分* 敗北



パクパク パーク Paku Paku Park
(プレイ時間 各15分)
PakuPakuPark20150614.JPGカワサキファクトリーの「ロボトリー」がテーマを変えて戻ってきました。絵柄も非常に可愛らしく、また初心者用のルールが追加されています。ボードは「テトラコンボ」のように組み立て式でしっかりしたものです。ファミリー(初心者用)と飼育員検定(上級者用)があり、後者はこれまでの「ロボトリー」と同じルールです。せっかくなので、運の要素があるという初心者用ルールで遊んでみました。

初心者ルールでは、餌(赤と青のコマ)は自由に好きな組み合わせで補充するのではなく、袋から引いて補充します。袋の中には餌にまぎれてタイマーが3つ入っており、これが出たら脇によけておき代わりを引きます。タイマーが3つ出たらゲーム終了というわけです。

確かに運の要素はあるのですが、ゲームとしてはこれまでと同様に難しいと思います。いつゲームが終わるかを予測しながらそのタイミングでは勝ち続けなければならないのです。そして手持ちの餌を減らしておけばおくほど、一気にゲームを終わらせるチャンスが高まります。

結果
1戦目:自分 勝利、キノ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、キノ 敗北



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 40−80分)
単一種族総当たり戦の第23−24戦目は、ブカ対ホークスです。

BlueMoon20150614-1.JPG第23戦:自分がブカ、キノさんがホークスです。ブカである自分は Buka 24 ブースター「私掠免許状」の「あなたは、ブラフに挑戦することができない」を始め、 Buka 20「クラ・コー操舵手」の「私の手番に、私はサポートカードを何枚でもプレイできる」やBuka 21「イナ・コー火薬長」の「私のアクティブなブラフカードの攻撃値は、すべて4になる」というコー・ファミリー2枚を駆使して、有利に運びます。特に「クラ・コー操舵手」は同時に船に積載ができるので、かなり強力だと思います。対するキノさんは、Hoax 16「鋭敏メカーサス」の「あなたのカードのアイコンは、ストップアイコンを除いてすべて無視される」を、ブカのブラフに対する強力な切り札として対抗してきます。ブラフアイコンは無視されているときには、挑戦には負けるというルールなので、こちらは次の手番の最初にブラフカードを捨てるしかありません。それでも船とブラフがうまくいったのか、ストレート勝ちを収めました。

BlueMoon20150614-2.JPG第24戦:今度は自分がホークス、キノさんがブカです。ホークスの武器は、上に書いた通りの「鋭敏メカーサス」です(このカードは、本来はアクアのデッキに入っています)。力では弱いと思われたホークスですが、写真のように、Hoax 12「変人デメゴダス」の「私のサポートカードの攻撃値はすべて2倍になる」とHoax 20「賢者の書」の3−3という高数字のサポートを組み合わせた攻撃値14にブカは対抗できず、一気にドラゴンを2匹獲得という場面もありました。ブカ対ホークスは、なかなか面白いと思います。コールド勝ちのディールはなかったものの、3ディールのあとに7対3で勝利。

結果
第23戦:自分*(ブカ) 6(4x+2)、キノ(ホークス)0(0+0)
第24戦:自分(ホークス) 7(3+0+4)、キノ*(ブカ) 3(0+3+0)



フッケム Hook 'em
(説明 10分 プレイ時間 20分)
Hook'em20150614.JPG手軽なダイスゲームです。ダイスを振って、出た魚の数だけ魚を船に乗せます。フックがあれば、中央からでなく、他のプレイヤー1人から奪うことも出来ます。ダイスは何回でも振ることが出来ますが、青い目はすべて固定させなければならず、毎手番必ず、魚を出さなければバーストとしてすべて中央の池に戻します。なかなか面白いのですが、少々プレイ時間が長いなあ、と思って説明書を良く見たら、人数によって魚の数(5点となるオレンジの魚)を変えるのですね。次回はちゃんとした魚の数で遊んでみます。

結果:キノ 70、イツキ 61、自分 29



禁断の砂漠 Forbidden Desert
(説明 35分 プレイ時間 25分)
ForbiddenDesert20150614.JPG「禁断の島」の続編の協力ゲームだそうです。とはいっても、「禁断の島」は未プレイなので、繋がりは分かりませんが、「パンデミック」と同じ作者で「パンデミック」を小振りにしたゲームだそうです。付属の壊れた飛行船は良くできていて、砂漠に飛び散った飛行船の部品を集めてひとつにしていうという過程が良く表されています。

ボード上を色々と動いて、部品を探して行きます。なにぶん細かいルールを忘れてしまいました。とにかく難しくて、初級ルールでも敗北してしまったので、また遊んでみたいです。

結果(初級):敗北(キノ、イツキ、自分)

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