2人ゲーム会 2012.06.29

久し振りにシミーズさんと2人ゲーム会です。今回はクニツィアの新作木製ゲーム2本とローゼンベルグの2人用アグリコラを遊びました。



シンガポール Singapur
(プレイ時間 各20-25分)
Singapur20120629.JPG4x4のボードにビルに見立てたコマを積んでいき、自分の側から見えるビルの数が多い方が勝ちというゲームです。「シティースカイライン」という同作者の良くできたパズルがありますが、それと同じアイディアを使っています。コマは緑と青が1から9まで3枚ずつ、計54枚あります。ボードは緑と青の1を中央に斜めに置いた状態からスタートです。

手札は4枚で1枚プレイしたら1枚袋から補充します。よって完全情報ではありません。プレイする時には同じ色のより小さな数の上に置きます。置く場所が無いタイルに限り、新たに空白のマスに置くことができます。この縛りが良くできており、また相手の持ちコマの色だけはわかるのも面白いところです。ただ、ルールには相手に色を見せないようにする、というようなことが書かれていたり、袋からでなく積んでとっても良いということが書かれていたりとあやふやな面が否めません。この辺りのルールをきちんと確認してもう一度遊びたいと思います。

結果
1戦目:シミーズ 7、自分 6
2戦目:シミーズ 7、自分 7
3戦目:シミーズ 8、自分 7



グラビタス Gravitas
(説明 5分 プレイ時間 各7分程度)
Gravitas20120629.JPG5x5のマスに自分の色のコマを置いて得点をしていくゲームです。各プレイヤーは自色の数値1-3のタイルを4つずつ計12個もちます。中央に中立の○印のタイルを置きスタートです。「ギプフ」のようにボードの端からスライドさせていき、ボードがすべて埋まったら終了です。スライドさせる時には反対から押し出してはいけないのも「ギプフ」と同じです。クニツィアは以前「古代ローマの新しいゲーム」の「元老院」という2人用完全情報ゲームで同様のシステムを使っています。

ボードが埋まったら得点計算です。「グラビタス」には3種類の得点計算があり、それによって方針も変わります。なお「元老院」はこのなかのセンターゲームに近いです。

ラインゲーム:3つ以上連続で縦横に並んだ自分のタイルがその数値だけ得点になる。縦横に2回数えられることもある。5つ並ぶと得点は2倍。◯はどちらにも数えるが0点。
センターゲーム:中央9マスと4隅の自分のタイルがその数値だけ得点になる。◯のタイルの縦横列は2倍。
ナンバーゲーム:2枚以上の同数字タイルの集まりが得点になる。◯はどちらの繋がりの助けにもなる。4枚すべて集まると2倍。

それぞれのゲームを先手後手を変えて2回ずつ計6回遊びました。個人的には最初の「ラインゲーム」が面白いと思いました。手軽で良いアブストラクトだと思います。

結果
1戦目(ラインゲーム): シミーズ 28、自分 15
2戦目(ラインゲーム): 自分 32、シミーズ 22
3戦目(センターゲーム): 自分 21、シミーズ 14
4戦目(センターゲーム): シミーズ 17、自分 16
5戦目(ナンバーゲーム): シミーズ 36、自分 12
6戦目(ナンバーゲーム): 自分 42、シミーズ 32



アグリコラ 農民と親愛なる家畜 Agricola: Die Bauern und das liebe Vieh
(説明 20分 プレイ時間 35分)
AgricolaDieBauern20120629.JPGローゼンベルクが手がけた「アグリコラ」の2人用ゲームです。ワーカープレイスメントですが完全情報ゲームで、割と短時間で終わります。4種類の家畜を増やすことが焦点となっており、そのために柵を作り、土地を増やし、リソースをマネージメントします。8ラウンド制で、得点となるのは4種の家畜と建物それに広げた土地です。

2人用になったおかげで、テンポよく進みます。多少相手の欲しいものを見極めて適度に邪魔をしていくのもゼロサムゲームなので有効です。土地の拡張ボードは4枚しかなく、その土地をきちんと利用するとボードにつき4点というのが大きいと思いました。ボード4枚中3枚を獲得したので、柵は作りやすいし、12点となります。ボード枚数はせめて5枚にしないと、場合によっては結構きついのではと思います。

ほどほどうまくまとまっているとは思いますが、展開の幅はそれほど大きくないのではという印象です。ただこれももう少し遊んでみないことにはわかりません。

結果:自分 47、シミーズ 36

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