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横浜クニツィア会 2020.03.21

Knizia-Spielbox2:91.JPG第3回横浜クニツィア会です。合計10名が参加しました。今回から「シュピールボックスのクニツィアゲームを遊ぶ」という企画を始めました。クニツィアは、当時年6回の出版だった(現在は年7回)シュピールボックスで、1991年2号から1995年6号まで毎号欠かさずに合計29ものゲームを投稿しており、これらは原点ともいうべき興味深いゲームが見られます。漸くこれら過去のシュピールボックスを手にいれることができたので、古い順に毎回1つずつ遊んで行こうという企画です。第1回目の今回は1991年2号掲載の「プリズマ」です。(写真は同誌掲載の当時のクニツィア)




交易王 Handelsfürsten: Herren der Meere (ペガサス初版)
(説明 5分 プレイ時間 40分)
Handelsfursten20200321.JPG久し振りに遊ぶ「交易王」です。ウサギさん、ミズキさん、そして初参加のワタルさんと4人でのんびり遊びました。ウサギさんは港を購入し、それを追うようにミズキさんも港。自分もお金が貯まったので、契約書を買うことにしました。この時点ではまだ商館が買われていなかったので、ゲームが長めになり契約書を活かせると思ったのです。さらに欲張って2枚目の契約書も買い、ひとつだけ決算しては5点を稼ぐということをずっと繰り返していました。港でどかんと稼ぐウサギさんやミズキさんからなんとか逃げ切って勝利。本来ならワタルさんのようにせめて2枚目は船を買ったほうが良かったかもと思います。

結果:自分 59(契契)、ミズキ 49(港船)、ウサギ 46(港商)、ワタル 43(船船)(カッコ内は特殊カード(購入順))



ラマ L.A.M.A.
(プレイ時間 20分)
Lama20200321.JPGミズキさんが未プレイだというので、続けて「ラマ」を遊びました。やはり面白い!

結果:自分 21、ミズキ 27、ワタル 42、ウサギ 59



フィット Fits
(プレイ時間 50分)
Fits20200321.JPG久し振りにもちこんだ、パズルゲームの「フィット」です。全員同じコマの構成ですが、スタートのコマが異なるので真似はできません。各ステージではそれぞれ目標があり、横列を埋める、得点マスをできるだけ空ける、同じシンボルのペアのマスを空けるなどがあります。ウサギさんが非常にうまく、圧倒的な点差で勝利。クニツィアのパズルゲームの元祖とでもいうゲームですが、非常に面白いです。次回は、まだ遊んだことがないオフィシャル拡張を入れてみたい。

結果:ウサギ 26、自分 11、ミズキ 9、ワタル 3



プリズマ Prisma (シュピールボックス版)
(説明 プレイ時間 各10−25分)
Spielbox-Prisma20200321.JPGシュピールボックス1991年2号に掲載されたゲームで、製品版がプロリグノから同じ年に出版されています。2人用のアブストラクトゲームで、各プレイヤーは5x5のボードの縦列か横列を受け持ち、自分の列に同じ色のコマが集まるように配置していくゲームです。各プレイヤーは各色1個ずつ計5個のコマを持ち、手番には手持ちから1個を配置してストックから任意の色のコマを1個補充するだけです。各列を個別に集計し、合計点が高いプレイヤーの勝利です。各列で、同色が2、3、4、5個揃うと、それぞれ1、3、6、10点になります。たとえば赤黄赤黄黄だとすると、同色2個と3個なので1+3=4点となるわけです。

なお、このシュピールボックス版には製品化されなかったバリアントである「ダイスプリズマ Würfel-Prisma」が付属しています。使用する各色5個のコマには1−5の数字が書かれており、数字も色と同様に得点になります。赤1-黄3-赤3ー緑1−緑3という並びだと、色は2個と2個なので2点、数字は2個と3個で4点となり、計6点です。なお初期の手持ちのコマは5色異なる色で5つの異なる数字です。(詳細レビューはここ

Prisma20200321-1.JPGまずは菊子さんと通常の「プリズマ」を1戦、その後、バリアントの「ダイスプリズマ」を1戦遊びました。基本ゲームとなる「プリズマ」は何度か遊んだことがありますが、どのコマを補充するか、最後はどこに相手に打たせるのか、などやはり考えさせられる良いゲームです。

2戦目の「ダイスプリズマ」は自分が楽しみにしていたバリアントで、数字と色の2種類を考えなければならず、非常に頭を使います。マニアック過ぎるので、これが製品化されなかったわけが分かる気もしますが、自分はかなり気に入りました。

Prisma20200321-2.JPG3戦目は「タージマハル」のあとで、はたさんとプロリグノの製品版を遊びました。はたさんはなかなかうまくて、2点差で敗北。製品版は、やはり遊びやすいですね。

個人的には「ダイスプリズマ」が思いの外良かったのが収穫です。

1戦目(基本ゲーム):自分 13、菊子 12
2戦目(ダイスプリズマ):自分 18、菊子 16
3戦目(プロリグノ版):はた 15、自分 13



空手トマト Karate Tomate
(プレイ時間 15分)
KarateTomate20200321.JPG9人で空手トマトです。9人だとちょうど3分の2の6枚の賞品カードが出るので、1枚でも勝てることがあります。自分は序盤に包丁を2つ獲得したものの、それ以降はすべてが裏目に出て出し切るまで出して何も得られずという、一番やってはいけないプレイを繰り返してしまいました。みんなの流れからうまく外れるのが難しいゲームです。あとトロフィ−5のカードを獲得すれば勝てる見込みはあるかも、と思っていたら、ナガイさんが終了宣言。トロフィー2個でセーフだったのですね。(詳細レビューはここ

結果:ナガイ 14(2)、菊子 11(2)、自分 7(2)、ミズキ 6(4)、ワタル 6(2)、きゃりーふぁむふぁむ 4(3)、トミー 2(2)、はた 9(1脱落)、Takaya 4(1脱落)
(カッコ内は包丁の数)



タージマハル Taj Mahal (ホビージャパン版)
(説明 20分 プレイ時間 105分)
TajMahal20200321.JPGこの日のゲーマーズゲーム「タージマハル」です。5人なので交易品を中心に攻めていったのですが、宮殿での連結をちょっとおろそかにしてしまった感じがします。両方をうまく両立させた菊子さんが後半からずっと1位を保ってそのまま勝利。直前の「空手トマト」が練習になっていたとはいえ、やはり引き際を見極めるのは難しいゲームです。初プレイのプレイヤーには概ね好評で良かった。

結果:菊子 55、自分 40、トミー 29、きゃりーふぁむふぁむ 28、はた 17



ホット ポテト Hot Potatoes
(説明 10分 プレイ時間 15分)
HotPotatoes20200321.JPG本当にしさしぶりに遊ぶ「ホットポテト」です。インパクトがある両手が描かれたマイボードの上を熱いポテトが時計回りに動きます。手番に振ったダイスの目によりポテトが動くので、決算のタイミングを見計らってうまく動きを調節します。とは言っても、あまりコントロールができるものではなく、運の要素は高めです。グローブやボトルの水といった特殊アイテムもあってゲームを盛り上げてくれます。

結果:自分 15、ナガイ 8、名人 2



ポートランド Portland (未開の西部のカードゲーム Kartenspiele im Wilden Westen より)
(説明 5分 プレイ時間 15分)
Portland20200321-1.JPG名人がトランプをいくつも持ち込んでくれて「ポートランド」を6人で遊びました。各自52枚のトランプのデッキを持ち、これを使ってポーカーハンドを6回作ります。まずはカードを5枚並べ、時計回りに現在の役で満足して降りるか、あるいはカードを引くかを選びます。面白いのは引いたカードは必ず5枚のどれかを上書きしなければならないこと。なので、よく考えないとリスクのほうが大きかったりします。こうして全員パスしたら1ラウンド終了で1位から順位点がつきます。6人なので、1、2、3、4、5、6位がそれぞれ、5、4、3、2、1、0点です。2ラウンド目はこの点数が2倍、3ラウンド目は3倍となり、6ラウンド目の1位は30点にもなります。

Portland20200321-2.JPG前回遊んだときは9人の中で1位を取れて嬉しかったのですが、今回は散々でした。それでもあのときもう1枚引いていたら、あるいはさっさと降りていたら、などといろいろ考えてしまうゲームです。ポーカーハンドを使った傑作ゲームです。名人とはたさんが同点1位という結果でした。

結果:名人 64、はた 64、きゃりーふぁむふぁむ 62、トミー 55、自分 41、ナガイ 29



ニワトリ大混戦 Hennen Rennen
(説明 10分 プレイ時間 各10分)
HennenRennen20200321.JPG1−100までのカードを使い、1巡目は同時出し、2巡目以降は順番に出していって2位を狙うゲームです。自分が2位になればボード状の好きな場所に置くことができますが、あとからより大きなカードを置かれてしまうとそのカードの位置が下がり点数を支払わなければなりません。なので、程よい位置に置くことが大切です。

悪くないゲームだと思いますが、あまり遊ばれているのを見たことがありません。今回1戦目ではルールで「2位」というところを見過ごしてしまい、1位のプレイヤーが置くだけのゲームになってしまい「これじゃあ、ただの運のゲームだよなあ」となって、ルールを再確認したら間違いを発見したという次第です。よって1戦目の結果は間違えたルールをもとにしたものです。正しいルールでは軽めの良いゲームだと思えたので、また遊びたいものです。

結果
1戦目:自分 32、名人 30、はた 24、きゃりーふぁむふぁむ 12
2戦目:きゃりーふぁむふぁむ 29、はた 28、名人 24、自分 11



チーキー モンキー Cheeky Monkey (アークライト第2版)
(プレイ時間 20分)
CheekyMonkey20200321.JPG最後は「チーキーモンキー」のアークライト最新版です。縫いぐるみではなくなり、チップが重厚になりました。しっかりしたチップになったのは良いのですが、それにしてもチップが重すぎます。なので持ち運びが少々不便です。このゲーム、自分は3−4人くらいが戦略も立てられるので好きです。今回は、うまく単一動物をスタックの下に入れるというルールを使って、勝つことができました。

結果:自分 44、はた 37、名人 23



KniziaParty20200321.JPGこれで、第3回横浜クニツィア会は終了です。上記以外では、「頭脳絶好調」「ゴーゴーエスキモー」「ナイツポーカー」「アクシオロータ」「バビロニア」「バトルライン」が遊ばれていました。第4回は4月11日(土曜日)を予定しています。ただしCovid-19の影響があるので不確定ですが。


ゲームカフェぶんぶん 2020.03.19

エレベータ前で In Fron of the Elevators
(説明 10分 プレイ時間 25分)
InFrontOfTheElevators20200319.JPG3台のエレベータの前に手札からお客カードを並べて、自分の担当する色のお客がうまく乗れるように(そしてできれば遅く乗れるように)仕向けるというゲームです。カードは描かれた人物の種類が7種類あり、それが5色あります。各プレイヤーはそのうち1色を担当します。

手番では2枚の手札のどちらかをプレイして1枚補充します。プレイしたカードは3台のエレベータの待機列の一番後ろにつけますが、割り込みルールによって割り込むことができる時があります。7種類中6種類のカードは循環序列になっており、特定のカードの一つ前に割り込めるのです。さらに同種のカードが3枚揃うと捨てる(カフェに行ってしまうらしい)とか、迷子がいると同色のカードをその後ろに移動させるなど幾つかルールがあります。全員の手札が1枚になったらラウンド終了で、エレベータ前の数枚だけが3−4枚だけが得点対象になります。

あまり戦略的にプレイができるというゲームではないので、雰囲気を楽しむのが良いと思います。プレイ感覚自体は「ギロチン」に似ており、「これは特殊能力のないギロチンだね」という意見が多くありました。

結果:シミーズ 52、キノ 40、自分 36



オメルタ Omerta
Omerta20200319.JPG続いて、少し前に遊んで面白かった「オメルタ」です。「ゴルフ」の系統ではなかなか楽しめます。「捨てられたカードと同一のカードは早い者勝ちで捨てられる」というルールがやはり緊張感を増していて良いと思います。これによりカードの枚数が増減します。ある程度カードが減ったらギャンブルでオメルタ宣言ができるように、合計値7以下ではなく合計値10以下くらいでも良い気がします。また、特殊カードが多いので特殊カードの割合を減らしてから遊んでみたいです。

結果:自分 27、キノ 60、シミーズ 98



6 ニムト 6 nimmt!
プロフェッショナルバリアントのさらなるアレンジです。差分を計算するのが面倒なので、左と右のどちらにも出せる時には、左を優先するということにしてみました。わかりやすくなったので、これでしばらくやってみようかと思います。今回は3人なので、5人以上の時にでも試してみます。




兎ちゃんをどうぞ Let's Drink
(プレイ時間 各10分)
LetsDrink20200319.JPGこの日、一番印象に残ったゲームです。怪しげなうさぎのポーチがゲームになっています。どうもウサギカフェでいろいろな飲み物を飲むという設定のようです。「おばけキャッチ」のような早取り競争のゲームです。場にはカードが並んでおり、山札からめくられたカードと山札の裏面によって、取るべきカードが決まります。裏面はカップの種類、ラテアートの種類、ラテの味、テーブルクロスといった属性が描かれており、めくったカードと同じ属性のカードを場札から素早くとります。なかったらテーブル中央のうさぎポーチをたたきます。何枚も取れる場合と、何も取れずうさぎポーチを取る場合があり、なかなかエキサイティングです。

「ラマ」の後に、今度は4人戦を行いました。3人でも4人でも楽しめますね。また遊んでみたいゲームです。

結果
1戦目:シミーズ 20、自分 14、キノ 9
2戦目:名人 12、キノ 11、自分 10、シミーズ 8



ラマ L.A.M.A.
(プレイ時間 10分)
次のゲームを決めるための「ラマ」です。シミーズさんの勝利。次のゲームは後から来た名人にも経験してもらおうと「兎ちゃんをどうぞ」になりました。結果は前述の通り。

結果:シミーズ 12、キノ 22、自分 38、名人 53



セネターズ Senators (インディー版)
(説明 15分 プレイ時間 55分)
Senators20200319.JPG最後は「セネターズ」です。ラマメから出版されていた、かなり骨のある競りゲームです。4枚のカードを競り落としますが、時計回りの1巡競りで、4枚それぞれについて、競りあげるのかパスをするかを決めていくという独特なシステムです。最後のプレイヤーは同額で競り落とすか、あるいは競りでビッドされた価格をもらうかのどちらかです。こうしてカードを集めていき、同種の3枚で換金できます。これが連番だとさらにボーナスがつきます。こうしてお金を集めて勝利点を獲得していくのです。

ゲームの終わるタイミングが、ある特定のカードの4枚目が出たら即時に終了ということだったのですが、自分はせっかく3つくらいの連番のセットが一気にできてここで大量得点ができる、という直前に終わってしまいました。あと1巡していたら良い線いっていたのに! 自分はラマメ出版の初版を持っているので、こちらもそのうち遊んでみたいものです。

結果:名人 9、キノ 8、シミーズ 7、自分 5


月の会 2020.03.17

この日の月の会は参加者が少なく3人でした。とけいさんと自分がそれぞれカズマさんと2戦ずつ対戦しました。記録をちゃんととっていなかったので詳細は記憶の中に埋もれてしまいましたが、概要を記しておきます。




ブルームーン レジェンド Blue Moon: Legends
(プレイ時間 各25−30分)
BlueMoonLegends20200317-1.JPG1戦目はピラー対テラです。自分がピラーを、そしてカズマさんはテラを受け持ちます。途中で無理をしてイモムシを3枚同時に出して6枚にし、ドラゴン2匹を得たことが結果的には良かったのか、ドラゴン2匹を引き寄せたまま勝利。ピラーで勝つのは嬉しいものです。

BlueMoonLegends20200317-2.JPG2戦目は、キンド対アクアです。自分がキンドを、カズマさんはアクアです。詳細は覚えていないのですが、ファンファンが活躍したりして、勝利。普段あまり使わない2つのデッキが練習できて有意義でした。それにしても、やはり面白い。

結果
1戦目:自分(ピラー) 3、カズマ(テラ) 0
2戦目:自分(キンド) 2、カズマ(アクア) 0